こんにちは、ぜんです。
グーグルアナリティクス(Google Analytics)の設定は終わりましたか?
グーグルアナリティクスはパッと見で大体見方が分かる人もいるでしょうが、正確な意味
を理解しておいたほうが今後に役立ちますので、詳しい意味をチェックしておきましょう。
今回はグーグルアナリティクスのセッション数などの見方、ページビュー数との違いなどについてお話していきたいと思います。
グーグルアナリティクスの画面の見方について
グーグルアナリティクスの基本的な画面の見方をそれぞれ解説していきたいと思います。
まず目につくのがセッション数のグラフですね。
こちらはどのぐらいのセッションがあるのかをグラフで表しています。
画像右上の期間は2017/01/08~2017/02/07と
なっていますが、任意の期間に設定可能です。
直感的にセッション数の動きが理解できるので、とてもわかりやすいですね。
ちなみにデフォルトの設定では「セッション」の指標が
選択されていますが、これを「ページビュー数」「直帰率」など
の指標に変えてそれぞれのグラフを表示することも可能です。
グラフの下には設定した期間のセッション数、
ユーザー、ページビュー数などが数値で表示されています。
それぞれの用語の意味は以下の通りです。
セッション
こちらはサイトへのセッション数を表しています。
そのサイトの訪問者がサイトにアクセスしてから離脱するまでの行動
(アクセスしてからウィンドウを閉じる・他サイトへ移動するまで)
を1セッションとしてカウントしています。
例えば、Aさんが一つのページにアクセスし、続けて2ページ、
3ページと読み進めた場合でも1セッションという扱いになります。
ただし、30分以上操作をしなかった場合、それ以降の操作は新しいセッション
として扱われますし、逆にページを一度離れたとしても30分以内に同じサイト
に戻ってきた場合は同じセッションとして扱われることになります。
ユーザー
こちらはサイトへアクセスした人の数を表しています。
例えば、Aさんが2ページ、3ページと読み進めたとしても、
1日に何度サイトに訪れたとしても1ユーザーという扱いになります。
ページビュー数
こちらはサイトのページが表示された回数を表しています。
例えば、Aさんが2ページ、3ページと読み進めれば
それだけPV(ページビュー)数は増えていきますし、
同じページを何度も読み込んだ場合でもPV数は増えていきます。
ページ/セッション
こちらは1セッションに対するPV数の割合を表しています。
1訪問者あたりどのぐらいのPV数になるのかということですね。
この数値が高ければ高いほど訪問者が内部リンクを利用して
複数のページに移動してくれているということです。
平均セッション時間
こちらは1セッションの平均時間を表しています。
ユーザーがサイトにアクセスしてから離脱するまでの平均時間ですね。
直帰率
こちらはサイトのページを開いて読んだあとに、
サイトの他のページに移動せずにページを閉じた割合を表しています。
直帰率が100%なら、内部リンクでサイト内の
他のページに誰も移動していないということですね。
新規セッション率
こちらはサイトに新規に訪れた人の割合を表しています。
この数値が高ければ高いほど新規ユーザーが多く訪れている
ということになり、低ければ低いほどリピーターが多いということになります。
セッション数とページビュー数の違いについて
セッション数とページビュー数は似たようなものに感じるかも
しれませんが、先程お話した通りどちらもサイトへのアクセス
についての数値ではあるのですが、微妙に意味は違います。
セッション数は1ユーザーが連続で2ページ、3ページと
読んでも1カウントしかされませんが、ページビュー数の場合
はページを読んだ分だけ2,3とカウントされていきます。
つまり、基本的にはページビュー数の方が高い数値になります。
よくアフィリエイターがPV数(ページビュー数)と言っているのは、
ページビュー数のことを表していることが多いので、ご参考までに。
○○PVで何円という指標はトレンドブログでよく用いられていますが、
結局のところ何回ページを表示した・何回広告を表示したということが判断の
基準になるので、ほとんどのアフィリエイターはPV数基準で話をしているはずです。
ちなみに僕が話す○○PVというのもセッション数ではなく、
ページビュー数のことを指していますので、ご注意ください。
今回の記事のまとめ
今回はグーグルアナリティクスの基本的な画面の見方、
用語の意味についてまとめさせていただきました。
セッション数とページビュー数の違いはよく勘違いしがちな
部分なので、しっかりと理解しておくと良いでしょう。
自分が作ったブログのアクセス数の伸びを確認できるのは楽しいですし、
アフィリエイターにとってアクセス解析の情報はかなり有益なものです。
数値の見方をしっかり理解して、うまく活かしていきましょう!