完璧主義になりすぎると挫折しやすい

 

こんにちは、ぜんです。

今回は、マインドセット「完璧主義になりすぎると挫折しやすい」

についてお話していきたいと思います。

 

 

 

 

よく最初から１００％の出来を目指す人がいますが、それはあまりよくないことです。

 

１００％の出来を目指そうと思っても、最初は技術も知識も足りないので、

最初から１００％の出来栄えでこなせる人なんてそうそういません。

 

どんなにがんばっても８０％とか９０％の出来になってしまいます。

 

つまり、失敗が目に見えてるんですよね。

 

 

実際には８割ぐらいは出来ているので及第点は

もらえるぐらいの結果を残しているはずでも、

完璧主義の人にとって、それは失敗と同じ感覚になってしまいますからね。

 

成功率が低い目標を立てても気持ちが萎えてしまうだけです。

 

１００％の結果を残してやる！という心構え自体は素晴らしいものがありますが、

実際にはそれは理想にすぎず、現実問題として達成することは困難です。

 

つまり、完璧主義になりすぎると挫折しやすいということですね。

 

 

完璧主義は自分を追い込みすぎることにもなり、最初はいいかもしれませんが、

やがてそれは大きなプレッシャーとなってしまい、背負いきれないものになっていきます。

 

完璧主義で何かに取り組もうとすると、完璧にこなせなかったときの反動も大きいです。

 

目標を達成できないと「自分はなんてダメなやつなんだ・・・」

なんて思考に陥ってしまいがちです。

 

また、精神的な負担が増えて、本来の実力を発揮できないことさえあります。

 

１００％の出来を目指す完璧主義者ではなく、

目標としては８０％ぐらいの出来を目指して取り組むようにすると良いでしょう。

 

 

そのぐらいを目標にしておけば、８０％ぐらいしか

できなかった場合でもそれは目標達成になりますし、

実際に１００％の成功をつかめれば、それはそれで

目標を上回る結果を残したことになります。

 

なんでも完璧に仕上げようと取り組んでしまうと、途中で挫折してしまって

むしろ本来の目的を果たせずに終わってしまう可能性が高いです。

 

自分のことを完璧主義者だと思っている人は、

もう少し気楽に物事に取り組んでいきましょう。

 

 

理想を高く持つのは良いことではありますが、

挫折したり精神的負担を増やすことになって

結果的に自分に不利益を生み出していたら全く意味がありません。

 

８０％ぐらいを目指したほうが精神的にも楽になりますし、

結果として自分のパフォーマンスを上げることにもつながります。

 

途中で挫折しないで目標を達成するためにも、

「完璧主義になりすぎると挫折しやすい」ということを肝に銘じておきましょう。

 

あまり背負い込みすぎても楽しくないですからね。

もっと気を楽にしていきましょう！